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結婚に関係する仕事をさせていただくようになって
つくづく思うこと
それは・・・
『結婚式ってなんだろう』ということ
今回は、わたくしぴゅーたが
自身の妹の結婚式に参加して感じたことを
つれづれと書いてみようと思います
家族じゃない他人と夫婦となり、相手の家族と自分の家族が親戚になる
お互いの家族の前で誓いをたてる
同時に、家族同士もこれから二人を一緒に応援していく誓いをたてる
もしかしたら、幸せなことばかりじゃないかもしれない
初めて経験することに戸惑ったりすることもあるかもしれない
お互いを想うあまりに衝突することもあるかもしれない
でも、それを二人で乗り越えていく
自分たちの大切な人の前で誓う結婚式
今回は、笑顔で参加しようと思ってた
でも、開始早々にバージンロードを
父と歩く妹を見ているとき涙がこぼれていた
あんなに小さかった妹がウェディングドレスを着ていた
ついこの前まで、小学生だったような気がする
あっという間に流れた
これまでの時間に想いをはせた
チャペルのドアが開いたとき
そこには真っ白の
ウェディングドレスを着た
一人の女性が
凛としてたっていた
大きな喜びと
不思議な寂しさが交錯する時間
妹が大好きな父と手をつなぎ、
一歩一歩静かに、でも力強く進んでいく
一点をみつめ
自分が選んだ人のもとへいく
バージンロードはこれまでの人生と
これからの未来への歩みなんだと感じた
妹が生まれてから
27年間
家族と過ごした時間
2人兄弟の後の待望の女の子
両親も私も弟も妹をかわいがった
母に怒られながらも
毎日くじけずに頑張ったピアノ
なぜかはじめた中学校でのソフトボール
そのすべてが
昨日のことによみがえってくる
忘れたと思っていたことが、
次から次に思い出されて・・・
ふっと当時の感覚がよみがえっては消えてゆく
結婚式は
思い出を振り返る場所なんだとも感じた
チャペルで贈った
母から花嫁(妹)へのメッセージは
娘を想う愛に溢れ
涙をこらえながら話す言葉のひとつひとつは
これから妻になり
いつか母になる娘への精一杯のエール
娘の手をとり歩く父は
嬉しさと照れくささと寂しさが入り混じった
表情だった
娘の手を新郎へ渡すとき
これから夫になり父になる新郎へ
娘を頼んだぞという
力強いメッセージとともに
家族みんなの想いの詰まった
タスキをつないだような瞬間だった
そこにいるみんなが
二人のこれからの幸せを願っている
想いがひとつになる時間
結婚式は
二人にとってのことだけでなく
今まで自分を支えてくれた人を
想い返すところ
そして、その想いを二人や家族で
確認する瞬間なのだと思った
これからの人生で
いろんな困難なこともあるだろうけど
この誓いや想いが
これからの二人を支えていくんだと思う
これからの二人の日々が
きっと幸せであるように願っています・・・
結婚式に参加したわたしも
自分を支えてくれる家族や友人
みんなを想い
日々を大切に生きようと誓いました
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
以上、ぴゅーたのブログでした